Ryu Yudai Panasonic GH5 で撮る!レンズはDG12-60 2.8-4!
2018CPプラスが今日からスタートする、会場に行く方がいるなら是非、パナソニックブースに立ち寄り、GH5とG9PROを体感してほしい。
Panasonicのデジカメ!と聞けば、未だ家電メーカーのカメラというイメージが色濃く残っている。
パナソニックは序でにデジカメ作ってると思う方が多いようだ。無理もない、事実、世界的な家電メーカーだから、家電が中心でカメラは序でに・・・という言葉を何度か聞いたことがある。
ルミックスシリーズはハイアマチュアやプロには絶大な評価を得ている。
その事実は実際に撮影してみないと分からないが、大方が期待以上の評価になるだろう。
今、Panasonicのカメラで一番の旬は、先日新発売したフラッグシップモデルのルミックス G9PROである。
GH5との違いはHPで確認すればわかるが、動画性能でGH5が上となります。
GH5はシネマ4K(4096x2160) 24pの撮影ができます。映像出力はG9が4:2:2 8bit」に対応しているのに対し、 GH5はレンズ交換式カメラで世界初の4:2:2 10bitに対応している。
Ryu Yudai PENTAX K-1 24-70mm ウィーン
最近、PENTAX K1の記事など見たことはない、それはそうだ、2108 CP+に向け各社がこぞって新製品を発表している。PENTAXから新製品発売の情報はない。
昨日もソニーがα7を発表された、早速、実機を操作してみたが価格も含め、またソニー旋風が起きそうだ。
2108 CP+初日にはFUJIFILMからX−H1が発売される。
PENTAX K1が決して写真ファンから支持されていないわけではない、他のカメラメーカーに比べ絶対的なファンの数が少ないだけだ。
LEICAだってそうだ、世界のライカというがボディにレンズ5本買えば軽く600万はする。国産のフルサイズ上級機なら100万を超えるくらいで済む。
銀座を歩いていてもニコン、ソニー、キャノンはたくさん見るがライカに出会うのはたまに!である。ペンタックスなどは外で一度も見たことはない。
お分かりと思うが、販売台数やファンの数とカメラ・レンズの性能や秀逸さは比例しない。
私が日頃、撮影に使う機材はソニーα7RIII、α9、RX0、Panasonic G9PRO、GH5,
FUJIFILM X-Pro2、T2、GFX50S、リコーGR、PENTAX K1、OLYMPUS EM1、NIKON D850、LEICA。
どれもこれも高性能なカメラでありレンズもいい。どれもこれも・・・だから正直に言ってあまり差がない。
ソニーで撮ったから、パナソニックで撮ったから・・・作品で説明が出来るような大きな差はない。いや、そんなことはないというなら、それはこじつけである。
さて本題に入ろう・・・人がカメラや撮影機材を選ぶ際に何を考えるだろうか・・・
一つには性能・機能だろう、そして価格、言い出したらきりがない。
カメラだけでない、車もそうだ、家もそうだ・・・と思う。
私は仕事柄、カメラやプロ機材の販売、企画等に携わっている。
私の場合、あくまで私の場合だから、他の人には参考にはならない。
カメラを選ぶ際に人を見る!という癖が身についている。
人を見る?関係ないでしょうと思われるが、私の場合である。
どの機材でもさほど大きな性能差がない、差があってもすぐに次の機種でそれが埋められる。
私の場合、モノを選ぶ基準の中に、あの人が携わったから!あの人が使っているから・・・私は好んで使わないという選択基準を持っている。
私は写真で飯を食っているわけでない、あまり好きでない写真家が使っているカメラは持たない。
例えばスマートフォンだ、あの芸能人がCMをやっているから私は買わない、要は好き嫌いである。フェラーリは乗るが、あの芸能人が乗っているからランボルギーニは乗らない。変な人?と思うかもしれないが、皆さんにもそういうことはありませんか?
勿論、ビジネスや商売とは切り離している。
本当か?切り離しができるか?と言われれば100%だと言い切れないかもしれない。
こう聞くと、なんだ?あんたは自分を持っていない!と言われるかもしれないが、仕方がない、私はそういう性格だから。
と言うわけで、PENTAX k1 ISO200 1/250
Ryu Yudai FUJIFILM X Pro2 IN お台場! フジノンXF18mm F2R
35mm判換算で27mm、広角レンズとしてはポピュラー!
価格的にも手ごろだがF2という大口径、人物から風景まで被写体を選ばない。
ISO400
RyuYudai パナソニック G9PRO!DG ELMARIT 1:2.8/200!そしてGH5S!最近のパナソニックは凄いと思う。
持つ喜び、撮影時の高揚感!こういうことを伝えてこそ、カメラ雑誌だ!最近、そう思うことが多い。
各写真・カメラ月刊誌には明日1/25日発売のPanasonic G9PROやGH5Sの記事で持ちきりだ。その影響から昨年3月に発売したGH5も露出が多く掲載されることが多い。
また今月の月刊誌「ビデオサロン」には、「遂に登場した本命動画一眼」パナソニック GH5Sと表紙にうたっている、表紙の写真もパナソニックのプロ向けシネマカメラ、AU-EVA1の画像がデカデカと掲載されている。830.000円のシネマカメラだ、レンズは別売だ。
一般のカメラファンにはパナソニックのシネマカメラはあまり浸透していない。パナソニックのシネマカメラ、技術もあまり知られていないのではないか。
話すと長いから短く話す、パナソニックが本格的にシネマ、報道分野の機器を手がけ出したのは30年ほど前である、この分野でよく知られているS社はもっと前からである。
ところがどっこい、今のパナソニックはシネマカメラの分野において目覚ましい急成長を現実のものとしている。
どうしても写真・カメラ月刊誌の掲載内容は性能・機能や他社製品との比較に走りがちである。機能を数字に置き換えての記事が主である。
これらの比較数字はユーザーにとって果たしてピンときているのか?を問いたい。
私はGH5を約一年近く使っている、G9PROにDG ELMARIT 1:2.8/200(昨日手元に届いたばかりだが)も今朝早く起床して撮影してみた。また検討中の本命動画一眼GH5S。
こういった類の表現がカメラ雑誌に欠けていると思う、雑誌や編集者を攻めているのでない。これから写真を始めよう、どうせならいいカメラを買いたい、もう少し上位機種に買い換えようなどユーザーが100名いれば100の選択肢があっていい。
冒頭の持つ喜び、撮影時の高揚感!に話を戻す。
長くライカでも撮影してきた、もう40年が経つ、中型フィルムカメラやニコン・キャノン・ペンタックス・オリンパス・リコーなど撮影してきた機材は星の数ほどある。
私がパナソニックのカメラで本格的に撮影し出したのはGH4からである、4Kフォトなる機能は一体どうか?期待以上の結果だった。家人も手軽に素晴らしい写真が撮影できて感動していたことを思い出す。
GH4以前は正直、Panasonicのカメラ?僕には関係のないブランドという意識だった。
しかし、GH5 G9PRO、またGH5Sと矢継ぎ早に発売・発表している。
パナソニックが意識ているか?どうかは聞いた訳でないのでわからないが、動画/シネマ需要を見込んでの開発である、これは正解である。スチール撮影において4K6Kをうたいながら動画・シネマだからPanasonicのスピード感にはあっぱれである。
正直、カメラやレンズは目に見えるものを写す道具である、自分の意図するままに作品を作る道具である。しかし、GH5 そしてG9PRO、数々のレンズ群に触ると「持つ喜び」を感ずることがある。デザイン・質感だけでは作品作りは出来ない、しかし、このカメラは両方を有していると言っても過言でない。
ニコン・キャノンに持つ喜びをあまり感じたことはない、あくまで道具だ。しかし、ライカは勿論、ソニーアルファシリーズ、フジフィルムのX-PRO1やT2、GFX50S、ペンタックスの645D、リコーGRには所有する喜びを感ずる。
いずれにせよ、今年はパナソニックがスチールは勿論、動画やシネマ作品作りに大きな影響力を与えることは間違いないとい断言する。
私も所属するJPS日本写真家協会に属するプロカメラマンからも問い合わせが多いG9PROやGH5Sは本当にどうなのか?
今朝、G9PROにDC SUMMILUX 1.4/12mmで撮影、電柱から漏れる光が向かいの家の壁を照らしている、なんのことはない日が昇る前の日常のワンショットだ。
仕事先の事務所からDC SUMMILUX 1.4/12mmで撮影
初めて使うDG ELMARIT 1:2.8/200に1.4倍のテレコンを装着、さらっとシャッターを!