カメラストラップは「首に巻くものです!」皆さん、これが正しいのです。サクラ カメラ スリングの紹介です。28日の夕刊フジにも掲載されました

春の「よみうりランド撮影会」にて山岸 伸先生からご紹介いただいた「SAKURA CAMERA SLING」の社長、杉山さくらさん!

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 GOOD DESIGN AWARD

このストラップは「グッドデザイン賞」を受賞した際の「カメラスリング」です。

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黒とオリーブのカモフラ!格好いいね

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小さなポケットも気が利いています。さすが、女性視点!デザインもいいし、首に巻いた感触が優しい!やはり、さくらさんの人柄とか気持ちとか、姿勢というのはモノ作りにも共通しています。

 

実はこのスリング始めて首に巻いてみました・・・

「あれはいつの頃だったろうか、確か僕が小学校に入って間もないころのように

 記憶している。母に連れられて始めて上諏訪という大きな街に行った時のことだ。

 なぜ?その街に連れて行かれたのか、はっきりは憶えていないが、子供の日か、

 母が何かの行事に出るために僕を連れて行ったように思う。

 

 駅前の商店街のおもちゃ屋の前でのことだ、そのショーケースの中に

 見たこともないロボットのおもちゃがあった。僕はそれに釘付けになった。

 背丈は30センチくらいだろうか、頭に丸いアンテナのようなモノが付いていて

 光りながら回っている、足も腕も動くブリキ製のロボットだ。

 始めてみるロボットのおもちゃ!

 そうなるともう手のつけようがない。相当駄々をこねた、買ってもらうために

 ショーケースの前に寝転がり、泣きわめいたことを憶えている。

 これには母も参ったようで、なんとか僕は目的を果たすことができた。

 泣きじゃくった僕の顔は涙でぐしゃぐしゃだ、それでも母は優しかった。

 母は首に巻いていたスカーフを手に取り、涙で濡れた僕の頬を

 そっと拭いてくれた。その時はわからなかったが

 大人になってから あれがシルクのスカーフだということを知った。

 母の手もスカーフと同じくらいに柔らかかった。

 このカメラスリングを首に巻いた時に小さい頃に駄々をこね母を困らせたことを

 思い出した。」

 

さくらさんの人生観が、スリングそのものにストーレートにあらわれる

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