私流のスナップフォト!RyuYudai Leica MP Apo-Summicron-M 2/50 ASPH.
私流だから人にとやかく、こうした方がいいですよとか、参考にしてみてくださいという話でない。
最近、特に目立って写真月刊誌等でスナップフォトの特集が組まれている、
森山大道氏、立木義浩氏、ハービー山口氏・・・著名な写真家の方から若い方まで・・・とてもいいことだと思う。プロ・アマチュアを問わずに日常の作品作りには欠かせないスナップフォト、肖像権についてもそうだ、特にアサヒカメラは毎号特集している。写真家・見識者もそうだが、アサヒカメラの編集長である佐々木広人氏自ら紙面で意見を述べている。
そういう意味ではプロもアマチュアも参考になる写真月刊誌である。
Apo-Summicron-M 2/50 ASPH. アポズミクロン
現代の高画素なデジタルカメラの性能をフルに引き出す目的で初めて設計・製造されたレンズです。あらゆる面で従来のレンズの限界を打ち破る、新たな基準を打ち立てる描写性能を実現しています。特にシャープな描写力という点では一切の妥協を許していません。レンズの性能評価方法のひとつであるMTF特性図では、どんな状況下でも画面全体にわ たり50%を超えるコントラストで細部までシャープに描き出すという結果が出ています。また、絞り開放でも画面周辺部まで高い描写力を維持することも示されています。光学系にはアポクロマートレンズを採用しているため、色収差を抑えてディテールまで自然に再現できます。
私流のスナップフォトはお話ししたように、情報量(多い少ないでなく)を常に気にしてシャッターを切る。
カフェテラスで若いカップルが飲み物を注文している後ろ姿だが、よく見る光景である。右下にはBarの文字が見えるからアルコールもあるんだくらいはわかる。
何の変哲も無い写真である。
このように説明をすれば・・・なるほどとお分かりになるのでは・・・。
しかし写真はいちいち説明をするものでない、もし私がこのワンショットをギャラリーに飾ったら、見た人は何を想像するか?それぞれの人が色々とイメージすると思う。
このワンショットに入れたゴミ箱と右側の恰幅のいい男性が写っているのと無いのとでは大きな違いがある。
何もLeicaでゴミ箱を撮らなくてもいいんでないか?と思う方もいるだろう。
しかし、これが私流のスナップフォトだ。