このカメラマンを描いた方は中々の腕前ではないか!
もちろん、写真の腕前のことだ!左手の親指と人差し指でピントを合わせる、右手の人差し指がシャッターの上に置かれている、ブレないよう脇を締めている、基本中の基本だ。
15年以上も前のことだから今も描いてあるかわからない、靖国通りから入り左手にゴールデン街を見ながら少し下ると廃屋らしき壁に描いてある。安っぽい落書きではない。
暗闇に突然とカメラを構えた探偵のような男が姿を現わす。構えているのはLeicaっぽいカメラだ、そう見える。
ここを歩けば必ず撮った、100カット以上は撮ったはずだ。
こっちも負けじとLeicaだ。