写真家 佐藤倫子さんの写真展に行きましたが、これは写真展とは言わない・・・フフフ。
一般にイメージする写真展はギャラリーに額装された(例外もある)作品が並んでいる。佐藤倫子さんも同じく作品が展示されていました、ならばどこが違うの?
題名は「知のフラグメンツ」東京大学本郷キャンパスがテーマです。
一般的にはギャラリーに足を運び写真を見ながら撮影者の想いや撮影の苦労話し技術的な話し、また主催者側の意図など聴きながら・・・なるほど、この方はこういう写真を撮るんだ・・・・。
そうなんです、「知のフラグメンツ」答えはひとつ、行ってみないとわかりましぇん。それはズルい!というあなたの方がズルい。どうですか、何も言えないでしょう!
佐藤倫子さんは色んな作品作りをしていますが、「知のフラグメンツ」には30点の作品を中心にプロジェクションマッピングやインタラクティブ写真展示など初めて聞くような演出が凝らされていました。演出が強すぎて本来の写真作品が弱くなるようなことはありません、それらの相乗効果と言いますか、写真展に行ったような感覚がないんです、「倫子イリュージョン」の方がいいかな、私いま、倫子さんをちょっと尊敬しています。能書きなしに、私が歩いた順番に写真で一挙にお見せします。
レディース&ジェントルマン!私が佐藤倫子ワールド!知のフラグメンツへ、ご案内します。私の答えは最後の最後にあります。
あら、可愛らしい!
写真展なんですが写真展でもない・・・
そうなんです、佐藤倫子ワールド!
「知のフラグメンツ」は「佐藤倫子自身を感じられる場所なんです」
みなさん、いかがでしたか、それではまたお会いしましょう。