RyuYudai マンフロット社表敬訪問!トラベラー三脚 100周年アニバーサリー・エディションとカメラリュックの話。
この度、マンフロット社を表敬訪問した、イタリアでなく日本です。
来年の春には撮影旅行を兼ねてジッツオイタリア本社と工場にも取材にいく予定です。
ジッツオ社長のマルコ氏にも逢うのだ。マルコ!元気かな?
マンフロット日本支社、洗練されたデザインである。
まずは出迎えてくれたのが、カーリーヘアーのキャサリンである。
世界の三脚メーカーらしく大伸ばしの写真で演出している。
私の写真が無いことが大変、とても残念であった、ムムム。
と言う訳でカメラリュックの話である。
カメラリュックは20ほど持っているが、どれも一長一短で「これだ」と言うものに遭遇しなかったが、今回ジッツオから発売したリュックにぞっこんである。
ジッツオの「100 周年トラベラー三脚キット アニバーサリー・エディション」と、同時に発売した「セン チュリー カメラバッグ」3 モデル、その内の一つがリュックタイプである。
嬉しいことに「センチュリー カメラバッグ」は、ジッツオとして初めてのカメラバッグで、限定モデルではなく通常製品として発売する。
現在、このリュックが一番と言っていい、発売前には、ジッツオがカメラバッグ?
三脚メーカーがカメラバッグなど発売してどうする?大したことはないだろうと思っていたが、大きな間違いであった。
今のところ、大袈裟な言い方だが、世界で一番のリュックだろう。
いくら入れても疲れない、肩が凝らないのだ。
ポイントは写真にもある通り、ショルダーストラップにある。
このショルダーのデザインはイタリアンデザインと呼ぶ、トレビアンでは無い。
元々はフランスで創業し2000年の頭にイタリアに拠点を変えた。
イタリアデザインとは読んでの通りイタリアでデザインされたのだ。
???何のこっちゃと思うでしょうが・・・実はイタリアは・・・。
アールヌーボー、プロダクトデザイン、アヴァンギャルドデザイン、機能主義・・・
これらの言葉もほぼほぼイタリア発なんです。
クォリティーの高いデザインと素材、そして手仕事に対するこだわりは世界の中でも一級です。え?イタリアって遊び人が多い国ではないの?観光の国でしょ・・・、確かにそうなんですが、それはそれ。
ジッツオと言う三脚もイタリアメイドです、工場でガッチャンガッチャンと作るものではありません。多くは職人の手作業によるものです。日本で言えば燕三条的な超一級の職人さんたちが作るのです。
ところでこのリュックですが格好いいだけでなく、とにかく最高のリュックです。
これだけ入れてもストラップの機能性が重量を上回っている。
フランスの発明家だったジッツォ創業者の名前を冠した限定モデル。全世界100台限定で、日本国内での一般販売は行わない。6月下旬にマンフロットメールマガジンの会員向けに案内するという。価格は税別38万円。
1994年に業界で初めて脚チューブにカーボンファイバーを採用する三脚を開発したというジッツォ。本製品ではボディ部分にカーボンファイバーを用いた。エディションナンバーと購入者自身のサインをレーザー刻印する。