Ryu Yudai PENTAX K-1 24-70mm ウィーン
最近、PENTAX K1の記事など見たことはない、それはそうだ、2108 CP+に向け各社がこぞって新製品を発表している。PENTAXから新製品発売の情報はない。
昨日もソニーがα7を発表された、早速、実機を操作してみたが価格も含め、またソニー旋風が起きそうだ。
2108 CP+初日にはFUJIFILMからX−H1が発売される。
PENTAX K1が決して写真ファンから支持されていないわけではない、他のカメラメーカーに比べ絶対的なファンの数が少ないだけだ。
LEICAだってそうだ、世界のライカというがボディにレンズ5本買えば軽く600万はする。国産のフルサイズ上級機なら100万を超えるくらいで済む。
銀座を歩いていてもニコン、ソニー、キャノンはたくさん見るがライカに出会うのはたまに!である。ペンタックスなどは外で一度も見たことはない。
お分かりと思うが、販売台数やファンの数とカメラ・レンズの性能や秀逸さは比例しない。
私が日頃、撮影に使う機材はソニーα7RIII、α9、RX0、Panasonic G9PRO、GH5,
FUJIFILM X-Pro2、T2、GFX50S、リコーGR、PENTAX K1、OLYMPUS EM1、NIKON D850、LEICA。
どれもこれも高性能なカメラでありレンズもいい。どれもこれも・・・だから正直に言ってあまり差がない。
ソニーで撮ったから、パナソニックで撮ったから・・・作品で説明が出来るような大きな差はない。いや、そんなことはないというなら、それはこじつけである。
さて本題に入ろう・・・人がカメラや撮影機材を選ぶ際に何を考えるだろうか・・・
一つには性能・機能だろう、そして価格、言い出したらきりがない。
カメラだけでない、車もそうだ、家もそうだ・・・と思う。
私は仕事柄、カメラやプロ機材の販売、企画等に携わっている。
私の場合、あくまで私の場合だから、他の人には参考にはならない。
カメラを選ぶ際に人を見る!という癖が身についている。
人を見る?関係ないでしょうと思われるが、私の場合である。
どの機材でもさほど大きな性能差がない、差があってもすぐに次の機種でそれが埋められる。
私の場合、モノを選ぶ基準の中に、あの人が携わったから!あの人が使っているから・・・私は好んで使わないという選択基準を持っている。
私は写真で飯を食っているわけでない、あまり好きでない写真家が使っているカメラは持たない。
例えばスマートフォンだ、あの芸能人がCMをやっているから私は買わない、要は好き嫌いである。フェラーリは乗るが、あの芸能人が乗っているからランボルギーニは乗らない。変な人?と思うかもしれないが、皆さんにもそういうことはありませんか?
勿論、ビジネスや商売とは切り離している。
本当か?切り離しができるか?と言われれば100%だと言い切れないかもしれない。
こう聞くと、なんだ?あんたは自分を持っていない!と言われるかもしれないが、仕方がない、私はそういう性格だから。
と言うわけで、PENTAX k1 ISO200 1/250