写真を撮る人が押さえておくべき知識!著作権やトラブル回避のためのおすすめ参考書二冊を紹介。
目に見えるものを全て撮る!確かにそうしたいのは山々、誰にも気を遣うことなく撮りたい。写真をやっている人なら皆そう思うはずだ。
しかし、そうもいかないのは今の世の中。撮られたくない人もいるのだ。撮られたくない権利もある。
上の二冊はいずれも公益社団法人 日本写真家協会、公益社団法人 日本写真家協会著作権委員会の企画監修の元に出版された「著作権」を中心とした写真を撮る人のための本である。
ただ撮る人のためだけでなく、撮られる人も参考になる本である。
著作権、肖像権、表現の自由、公表の自由などネットや辞書で調べれば意味は理解できる。
事例:第61回高円寺阿波おどり
以下、高円寺阿波おどり振興協会HPより
下記は毎年の高円寺阿波おどりで撮影する際に申請し許可をいただき、その上で特別な撮影場所にて撮影するための申請手順である。
勿論、このような手続きをしなくとも沿道から誰でも自由に撮影はできる。
私の場合は撮影した画像をブログにあげたり、撮影に使用したカメラ・レンズの作例データ・写真をカメラ・レンズメーカーに提供したり、また公共の場で公表することがあるために然るべき手続きを踏む。
決められたことを守ることは、撮られた人を守り、自分も守るためである。
取材・撮影について
取材・撮影を認めるのは以下の項目に該当し、同意した方とします。
■ メディア・マスコミ等媒体関係者
⇒「公式取材許可申請書」
■ 職業カメラマンとして活動し、本協会との間で同意書を取り交わせる方
⇒「撮影許可申請書」
NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会は、当協会の事業の用に供するすべての個人情報を適切に取扱うため、当協会の全従業者が遵守すべき行動基準として本個人情報保護方針を定め、その遵守の徹底を図ることといたします。
プライバシーポリシーについて
1.当協会は、事業の内容及び規模を考慮した適切な個人情報の取得、利用及び提供を行います。それには特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えた個人情報の取扱いを行わないこと及びそのための措置を講じることを含みます。
2.当協会は、個人情報の取扱いの全部又は一部を委託する場合は、その取扱いを委託された個人情報の安全管理が図られるよう、委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行います。
3.当協会は、本人の同意がある場合又は法令に基づく場合を除き、個人情報を第三者に提供することはありません。
4.当協会は、個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止及び是正のための措置を講じます。
5.当協会は、個人情報の取扱いに関する苦情及び相談への適切かつ迅速な対応に努めます。また、当協会が保有する開示対象個人情報の開示等の求め(利用目的の通知、開示、訂正・追加又は削除、利用又は提供の停止)を受け付けます。
6.当協会は、個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善を行ないます。
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企画・編集:NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会 広報部
以下 NIKON D850で撮影